リフォームコンパス

全面リフォーム 見積り価格のしくみ

全面リフォームの見積り価格は、業者によってまちまちです。

見積もりをとってみたとしても、どう比較して良いのか分からないケースもあるようです。
見積書式も業者によって違いますし、記載されている内容自体が、
工事のどの部分を指すものなのか、説明を受けても分からない、なんてことも。
結果、どの部分を工事してくれて、いくらなのか?という物差しと、
担当者が信用出来るか否か?が決め手になることも少なくないようです。

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新築に比べてわかりにくいリフォームの見積り。
基本的な仕組みとしては、
材料費、施工費、管理諸経費で成り立ちます。
材料費は、素人からすると最もわかりにくい部分です。
キッチンやユニットバスといった住宅設備などは、定価がわかれば、何パーセントで見積もられているか?が分かれば良いでしょう。
その他、建具や、床材、外壁材などは同じ考え方です。
単価と数量が分かれば理解できるでしょう。
分かりにくいのは下地材です。
柱や梁、天井野縁の他に、金物や断熱材など、新築に比べると、工事対象の家によって、様々で、ばらつきも出てきます。
価格全体に占めるうウェートとしては大きくない部分は有りますが、要素の一つです。

続いて、施工費ですが、よく「人工(にんく)」と呼ばれる日当賃金のような、いわゆる人件費を指します。
棚の取付に大工さん1人で半日かかる、とか、床の間の造作には3人工かかる、といった感じです。
地域差がありますが、例えば、1人工あたり30、000円なら3人工で90、000円です。

そして、管理諸経費がかかることがあります。
リフォーム会社など、大工さんだけで工事をおわらせるのではなく、
施工のチェックや、検査など会社組織でシステムとしてリフォームの商品をあつかう場合、
ここに人件費や事務手数料が発生します。

他にも、設計費が別途必要になる場合もあります。

リフォームおいても、適正工事、適正価格というものは当然あります。
安すぎる見積りは、材料や工事内容を確認すべきですし、工事中に当初見積りに入っていない追加費用の請求に注意が必要です。

せめて、内装、外装、設備の使用材料と、下地のさわる範囲の内容、追加費用への対応の方法、
主に施工してくれる大工さんなどのこと(協力体制など)、会社のチェックの内容や担当窓口は確認したいものです。

相見積もりを取る際には、適正な提案をしてくれる業者さんを見逃さないように、気をつけてすすめましょう。

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≪全面リフォーム見積もり依頼時から業者選びは大切≫

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