マンションの全面リフォームでは、作業できる曜日や時間が決まっていることが多いようです。

全面リフォームというのは、工期が最初の予定と違ってくることが多くみられます。
それは、工事を開始してから内容が変わってくる場合があるからです。

例えば、下地も交換してから仕上げを行う範囲が、
計画時点で決めた範囲では問題が出てくるかもしれないなどが解体後に判ったなどです。

もちろん、業者さんによって手違いや繁忙の為、作業に来ない日がたくさんあったりして、
計画通りすすまないこともあり得るとは思いますが。
そのような場合、よく残業したり、日曜日にも工事を行ったりしながら、
決めた日程に間に合うように作業を行うことがあります。

しかし、マンションの場合は、そうなると管理規約に違反することになります。
時には、大きなトラブルに発展する事さえあるのです。

基本的に業者さんも調べて違反にならないように計画してくれるはずですが、
規約違反をして、組合や近隣とトラブルになると、
家は綺麗になったけど、暮らしにくくなったというようなことになってしまうかもしれません。
工期をきっかりと確認して、
万一のことを考えて少し延びてしまっても良いように日程を考えておくことが大切です。

そして、工事中に業者さんの進捗が遅れだしたときに、無理して変な事にならないように
遅れてもいいということを伝えるのも一つの方法なのかもしれません。
リフォームが終わったあとにも問題にならないような施工をしてもらいたいものです。

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