リフォームコンパス

大規模リフォーム 着工前の近隣挨拶

大規模リフォームを計画するときには、近隣挨拶のことも考えておかなければなりません。

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それは、一部分だけを触る規模の小さなリフォームと違って
工期そのものが長期化することと、
工事が複雑になることによって多業種の職人がやってくるということ
工事中の音の問題、工事車両の問題など
近隣の住人に対しての影響が少なからず発生するからです。

ご近所の人もリフォームや建て替えなどを考えるときには、同じように周りに迷惑をかけるのだから
お互い様だという考え方もありますが、
やはり当面発生するご迷惑に関しては、先にご挨拶をして説明しておくというのが筋でしょう。
気持ち的にも事前に聞いているのと聞いていないのでは、まったく反応は変わってきます。
そういった意味でも、施工業者はもちろんのこと、
施主本人もすぐご近くのお宅などには、一緒にご挨拶をしておくと工事はスムーズに進みます。

また、特に狭小地においては、敷地境界を越えて足場を建てなければ
そもそも外壁や屋根の工事ができない、などという場所もあります。
こういったところでは、リフォーム業者からどのような形・範囲で足場を設置するのか、
いつからいつまでの予定になるのかなど、相手方に対しての詳しい説明が必要です。
このような場合、工事着工の直前に挨拶に行って、万が一拒否されるケースなどが考えられますから、
できるだけ早い目に説明に伺った方が良いでしょう。

基本的にはリフォーム会社の方でも近隣挨拶をしてくれるところが一般的にはなってきていますが、
周りにどういった人が住んでいるのかといった情報を伝えて、それに見合った段取りをしてもらうように促しましょう。

着工が遅れると、工期そのものに影響が出ることも考えられますし、
工期を意識するあまり、工事内容に落ち度が出てしまっては意味がありません。
スムーズに着工し、その後の工事が円滑に進むためにも、近隣へのご挨拶はおろそかにしてはいけないと思います。

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