新築ではできないこと

新築と全面リフォームとでは決定的に違うポイントがあります。

もちろん同程度の仕様であれば、
たいていの場合、金額的に全面リフォームの方が安くつくということもありますが、
それ以外のポイントとして挙げられるのは、
今までの家族の思い出を残すことができるということではないでしょうか。

最近はTVでもドラマティックに演出されたリフォームの番組もあったりしますが、
現実的にあのようなことができる場合もある訳です。
柱のキズなどはよく言われることですが、
父親が建てて自分達が育った家そのものもまた思い出深いものだったりしますし
先祖から代々伝えてきた家などのような場合には、
うっかり壊すことすらできないかもしれません。

家は家族の歴史を包んできた入れ物なのです。
ですので、ぜひ全面リフォームを検討される際には、
自分の家の思い出について一度じっくり考えてみられると良いかと思います。

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お金で買えない宝物が、そこには眠っているかもしれません。
残したいものを上手に残しながら、新しい住まいの形を手に入れることができる、
全面リフォームにはそんな可能性があるのかもしれません。

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