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大規模リフォーム後にキクイムシが発生

家を大規模リフォームした時に、キクイムシが発生することがあります。

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大規模リフォームは、大がかりにやり替えていくので、
新設した柱や合板などに被害を受けることが多く、
一般的には、ラワン材と言われる広葉樹に発生します。

これは、丸い筒状の虫で非常に小さく1~5ミリ程度のものが一般的でしょう。
その種類は非常に多く、300種類以上いると言われています。
人には無害ですが、その名の通り、木を食べますので、小さい穴が空き、木くずの粉が出てきます。
あまり気持ちのいいものではありません。

そして、問題は専門家でないとなかなか駆除できないことにあります。
しかも、被害の程度によっては、専門家でも完全に駆除することが難しいようです。

リフォームするまでその被害が無ければ、新しい木材が原因である可能性が高いので、
最悪な場合、その部分をもう一度取り換えることが必要になるということもあります。
さらに、新設するときに存在が確認できなくても、木材の中に卵があり、後から発生するケースがほとんどですので、
最初は分からないということも問題です。

とにかく、小さな穴と粉のようなものを見つけたら、
ほっておくと年々増加していく恐れがありますので、
業者さんに早くみてもらうようにしましょう。

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