リフォームコンパス

全面リフォーム スケジュールの注意点

全面リフォームで 「いつまでに終わらせたい」 を叶えるための注意点があります。

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まずは、期間です。
考え始めてから工事完了まで、大まかに半年くらいは見ておく方がよいでしょう。

ただし、その期間内に終わらない原因があります。

1、見積り依頼をする業者を決めるとき

これは、一番難しいことです。
なかなか業者を絞り込むことが出来ない場合、時間が経過してしまいます。
まずは、全面リフォームなどの大規模なリフォームの実績があるかどうかをホームページなどで
調べてみましょう。

そして、その実績の中で、ご自身が考える内容に近いものがあるかどうかが重要です。
特に、大きなカテゴリーで分けた場合の事例です。
例えば、
建売で建てられた家の場合は、そういう事例があるかどうか、
鉄骨住宅であれば、同じような事例があるかどうか、などです。
それぞれに違うノウハウが存在しますので、注意が必要です。

2、ご家族の間で希望がまとまっていないとき

業者さんを3社ほど決めて見積り依頼したが、
ご要望を聞かれて、家族の間で希望が違うともめてしまうことがあります。
特に、ご夫婦間であったり、二世帯であったりするときは事前にじっくりと話し合っておく方が良いでしょう。

3、ご希望内容が物理的な原因で出来ないとき

これは、自分たちが考えていたリフォームの内容が、
業者さんに見てもらった時にできないと言われるケースです。
例えば、増築がある場合、法律的に不可であったり、
間取り変更において構造的に出来なかったり、などです。

しかし、これは見てもらわないと判らないものですので、
特殊な場合は出来るかどうかという観点でも先に確認しておくことがおすすめです。
リフォーム会社のイベントなどに参加して、聞いてみるとよいでしょう。

4、工事中に思わぬ時間がかかってしまったとき

全面リフォームの場合は事前に把握できない部分が必ず存在します。
なので工事中に想定外なことがおきることがあるのです。
例えば、解体後、柱などの構造体が想定より小さかったなどの場合は補強が必要になることがあります。
また、足場などの問題で近隣と境界に関するトラブルが出てきた、などです。

もちろん、事前に判る範囲のことについては、経験豊富な業者さんから通達があるとは思いますが、
やはり、何が起こるのかわからないのが全面リフォームの特徴でもあります。
なので、最初から工事期間は必要期間より長くみておくことが必要でしょう。

以上が、期間が想定外にかかってしまい、伸びてしまう原因として多いのものです。

いつまでには終わりたいといった事情がある場合は、
まずは、業者さんに建物をみてもらい、自分たちの話を聞いてもらうことを
早い目に始めておくことがおすすめです。

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