担当者の指名の仕方
担当者の指名の仕方
住宅の全面リフォームを考えた時に、その担当者は指名できるものなのでしょうか？
リフォーム会社は、その規模が大きくなるにつれて、
同じ会社の中にもいろいろな人が在籍しています。
経験が豊富な人から、例えばつい先日まで学生だった新入社員、
また、熱心な人からそうでない人まで、
それこそいろいろなタイプの人が居るのが現実です。
もちろんお客様の側からすると、
大掛かりなリフォームを考えている場合は特にですが、
良い人に担当して欲しいと望むのは当たり前のことです。
しかし実際には、問い合わせをして最初に応対してくれた人、
リフォーム会社のイベントに出向いて、たまたま案内してくれた人、
資料請求をしたら、その資料を送ってきてくれた人、
などが担当者の欄に名前を記載して対応してくれることになる訳です。
ただし、これらはあくまでもタイミング次第でもありますので、
良い人かどうか、経験豊富な人かどうか、はすべて運次第と言っても過言ではありません。
そこで、その担当者を指名できるのかという事になる訳ですが、
その前に大きな問題があります。
それは、その会社にどんな担当者がいるのかを全く知らない、ということです。
それでは指名のしようがありません。
ところが、実は名前まではもちろん知らずとも、
経験が豊富な人であるとか、女性建築士であるとか、
また資格をもっている経験豊富な人、とかであれば、要望することは可能なのです。
私たちも現役の営業の頃にはよくあったことなのですが、
お客様からそのような要望がある場合、
やはりリフォーム会社としては、自社を気に入ってもらいたいと思いますので
出来るだけその要望に応えようとするものなのです。
もちろん、このような条件を指定して依頼をしたとしても、
人柄まで含めて良い担当者が来てくれるとは限らない訳ですが、
何も言わないよりは、確実に良い方向が期待できます。
そういう意味では、
遠慮せずに最初からいろいろと注文を言ってみることも
良い結果につながるのではないかと思います。
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