2014.1.27

全面リフォームの業者探しの最初の考え

住宅の全面リフォームを行った多くの方が、リフォームのイメージが変わったと言われます。

それは、最初の調査・提案から始まり、工事中の状況を知り、出来上がりを実感すると
ここまで出来るのか、もはやリフォームという感じがしないということでしょう。
一般的にリフォームというのは、トイレをやり替える、クロスを張り替える、など
部分的なリフォームをイメージされていると思います。
全面的にリフォームでやり替えるということは
普通はそんなに多くあるものではないからでしょう。

なので、全面リフォームで失敗される方は
全面リフォームを考えているのに、単なる「リフォーム」として認識していることが
原因になっていることが多いように思います。
つまり、家の近くのリフォームをしている会社を探しているのです。
時には、実績を把握しないまま、知り合いの大工さんなどにお願いされることもあります。
もちろん、それが悪いということに直結するわけではありません。
重要なのは全面リフォームともなると、実績から培われるノウハウが必要になることです。

工事中の追加費用が出る確率が高く、その費用もかなり大きなものになることがある、
近隣対策も工期が長く、材料やゴミも多く、職人さんの数も多い、
耐震診断、設計、補強工事を適切に行わないといけない、
時には、法律も絡んでくる、など
さまざまな、起こることに対しての対策、対応が必要になるのです。
そのノウハウがないと、いちいち問題が出てくることになり、
しなかったら良かったという気持ちになってしまいかねません。
そして、普通は、なかなかその実績やノウハウがある業者さんは見つけることが難しいことだと思います。
まずは、全面リフォームというのは、単なるリフォームとは違うと思うことから始めると良いかもしれません。

全面リフォームをして、ご家族も気持ちもリフレッシュしたと言われる方も多くおられます。
ぜひそんなリフォームを成し遂げていただける業者探しをしてもらいたいと思います。