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中古住宅を買ってリフォームするリスク

中古住宅を買ってリフォームするリスク

中古住宅を買って、リフォームしようという動きが以前より多くなっているような気がします。

それは、リフォームやリノベーションといった、
新築・建て替えとはまた別の手法が確立してきたせいでもあるでしょう。

ひと昔前のリフォームといえば、内装を少し綺麗にやり替える程度のものが一般的でした。
大がかりなリフォームとは、増築を伴うような改修というような感じだったと思います。

そういう意味では、中古住宅の市場にとってもリフォームの進化によって可能性が広がっていると言えるでしょう。

%e3%83%81%e3%82%a7%e3%83%83%e3%82%af20 中古物件購入後リノベーションの注意点

 

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さて、実際に中古物件を探してリフォームしようとすると、まずは物件との出会いが大切です。
これは建て替えや単純に引っ越しを考えるときでもそうですが、
立地条件や環境というものは後から変えられません。
不動産業者にしっかりと希望を伝えて探してもらうことが必要になります。

そして気に入った物件が見つかったとします。
そこからが中古住宅を買ってリフォームしようとするときに非常に大切なポイントになってきます。

というのも、新築と違ってリフォームする場合のリスクとして、
家の老朽化や傷みなど、見た目の印象とは別に見えない部分に問題を抱えている場合があるのです。
それを知らずに買って、いざ工事に入ったら腐食が進んでいた、というと後から大きな工事費が必要になる可能性があります。

中古住宅を買おうとする時点で、十分な自己資金がある場合は別として、
その多くは銀行などのローンを使って借り入れをされると思います。
後から費用が膨らんでしまうと、困るケースが多いのです。

%e3%83%81%e3%82%a7%e3%83%83%e3%82%af20 具体的な対策

 

そのために、中古物件購入後りの計画をするときには、できれば対策をとっておくことが必要だと思います。
まずは、事前に家の状態をしっかり把握すること。

これはリフォーム業者に購入前に見てもらっておくと良いでしょう。
かなり精度の高い調査をしてくれるところもありますし、
リフォームの費用は何をどうするかによって金額が大きく変わります。
どのような工事が必要なのかを見きわめていく上で、しっかりと調査・報告をしてくれる業者は頼りになります。

次に追加費用に対する対策です。
中には、着工してからの追加費用(こちらから希望したもの以外で)は請求しないという会社もあります。
また、前述のしっかりとした調査に基づいての計画で、いざというときには良心的な対応をしてくれるところもあります。
後で大きな費用が発生しないように、隠れた部分のリスクはどのようなものが考えられるのか、
また、費用的にどれぐらい必要になるかもしれないのかなど、できるだけ聞いておくのが良いでしょう。

%e3%83%81%e3%82%a7%e3%83%83%e3%82%af20 まとめ

 

あくまでリスクとして中古住宅購入からのリフォームのお話をしましたが、
中古住宅の市場において、家の値段というものは築年数が浅くない限りは少額になっています。
金額の割にしっかりと建っている物件というものも少なからず存在しますから、
更地にして建て替えるよりは、ずっと有利になる場合もあります。

まずは、良い物件に出会うこと
そして購入より前にリフォーム業者にしっかりと調べてもらって家の状況を把握すること
リフォーム後の追加費用など、資金計画をリフォーム業者と共有してしっかりと準備すること。
これらのことが上手に進められると、満足のいく住み替えができると思います。

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そういう意味でも、質の高いリフォーム業者・そしてその担当者との出会いが非常に重要です。
何でも相談できるパートナーを見つけることが、成功させる近道だと言えるでしょう。

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