リフォームコンパス

大規模リフォーム 仮住まいと郵便物

全面リフォームに限らず、大規模リフォームと呼ばれる
家の中の広範囲に及ぶリフォーム工事の場合には、その作業性や安全性の観点から
仮住まいを求められることが多くなります。

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住みながらの工事の場合には、一時的に郵便受けがなくなったりする事こそあるかもしれませんが、
郵便に関する届け出は特に必要ありません。

ところが、仮住まいへの引っ越しをするということになると、
家が常に不在という形になりますから、きちんと対応をしておかなければいけなくなります。

郵便に関しては、郵便局へ転出届を出すのが良いでしょう。
(本人確認書類と転居者の旧住所が確認できる運転免許証、
パスポート、住民基本台帳カードまたは住民票等、官公庁が発行した住所の記載があるものが必要になります。)

ただし、家の近所で仮住まいをされる場合もよくありますが、
頻繁に見に来れる場所だから、と転居届を出さないケースもあります。
もちろんそれで受け取ることができますので、問題はないように思われますが、
実際には家のポストの位置などによっては、郵便物を取りに行くのに、
作業中の現場や足場の間を通って行かなければならないことも考えられます。

郵便物を取りに行ってけがをした、などということのないように、
例えばポストの位置を移動させてもらったり、
簡易的なポストを別で用意したりと、
業者の人に協力してもらいながら、進めておいた方が良いでしょう。

また、郵便以外の配達物、
例えば宅配便などの荷物が届くことも考えられます。
うっかりすると、送り主に返送されてしまいませんから、こちらも仮住まいの際には届出をされておく方が賢明です。

しかし、宅配に関しては運送会社によって制度が異なりますので、
まず間違いない方法としては、工事中の家の分かりやすい場所に、
仮住まい中であることと、仮住まい先を掲示しておいた方が良いでしょう。

実際に着工が近づいてくると、こういった細かい点も自分で進めていかなければなりません。
仮住まい中に郵便物を取りに来ても大丈夫か、業者の担当者にも確認をしておく必要があります。
直前に大慌てすることのないように、ぜひ知っておいてもらいたいと思います。

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