リフォームコンパス

手っ取り早く耐震評点を高める

古い木造の住宅の場合、耐震性能が問題になることがよくあります。
建築当時にはいわゆる「耐震基準」が存在していなかった時代や、
あったとしても昭和56年以前は新耐震基準という基準が制定される前のものなので、
現在の厳しい基準から考えると、大いに劣っているということになります。
加えて、経年劣化による性能の低下ももちろん加味されますから、
古い家で耐震診断をして、そのまま何もしなくて良いというケースはかなり少ないのです。

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だからこそ耐震補強を・・・といいたいところではあるのですが、
計画するリフォームの内容によっては、
「さわらない部分があるので耐震補強ができない」
ということも考えられます。
現在の耐震補強の考え方というのは、壁の量を増やすのに加えて
壁の配置バランスをあわせて見ていきますから、
一部の工事だけをしてしまうと、最悪バランスが崩れて
余計に耐震評点が低くなってしまうことも起こりうるのです。

万全でなくとも、今よりも安全な状態にしておきたい
そう思われる方もいらっしゃると思います。
そこで、手っ取り早く耐震評点を高める方法があります。
それは、屋根の軽量化を行うということです。
計量化とは、つまり屋根を軽い材料に葺き替えるということです。
例えば、土葺きの瓦(下地に瓦土をたっぷりと載せて、その上に瓦を葺いていく方法)の場合、
1平方メートルあたり、およそ100kgの荷重がかかります。
これを土を降ろして桟葺きの瓦に葺き替えると、35%軽量化することができます。
また、より軽いスレート系の瓦に葺き替えると、1平方メートルあたりでは35kgとなり
大幅に軽くすることができるのです。

耐震診断上では建物の重さとして、非常に重い建物・重い建物・軽い建物という
3つの区分があります。
壁も含めての重量ですので、一概には言えませんが、
屋根を葺き替えるだけで、この建物の重さという条件を有利に変更し、
壁をめくったりすることなく評点を高めることができるのです。
耐震補強を行う場合にも、非常に有効な手段のひとつですので、知っておきましょう。

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