大規模リフォーム 荷物を預けるときの注意
大規模リフォームをする場合には、仮住まいといって工事中一旦引っ越しをする場合や
住みながら工事をする場合でも、荷物をある程度預けてしまうことがあります。
例えば、床をめくってやり替えをするような部屋の場合には、当然そこに荷物が置かれていてはできませんし、
壁や天井だけといっても、やはり作業をするスペース的なものも考えると、
家具やものが置かれている部屋で工事をするというのは、現実的ではありません。
ですから、工事範囲が大きかったり、間取りを大幅に変えたり、大規模に補強を行うなどのケースでは
荷物預かり、仮住まいといったことが計画として不可欠だと言えるのです。
そういった場合に、気を付けなければならないことがあります。
それは、荷物を倉庫などに預けてしまう場合の多くで、
途中で物の出し入れができないことが多いということです。
例えば、大規模リフォームともなれば、工事を始めた時期と終わる時期では気候が変わっています。
暑くなったり寒くなったり、長期間になればなるほど、
衣替えを視野に入れておかなければなりません。
仮住まい先にすべて収まってしまうような場合だと、いかに段ボールから取り出せるかというだけの問題ですが、
途中で出せない倉庫やトランクルームだったりすると、最悪服を買い直したりしなければならない訳です。
また、荷物を預けてしまったときの問題としてよく起こるものとしては、
印鑑の存在があります。
リフォーム工事の契約の際に、印鑑を使用していると思いますが、
実はその印鑑は工事の途中の様々な確認印や、
追加増減に関する精算、工事完了時の確認など
リフォーム会社との間で交わされる書類に必要になることが多いのです。
コンプライアンスが厳しく求められている昨今、業者としても「同じ印鑑でお願いします」というところは増えています。
通帳などと同じ貴重品として大切に手元に保管している場合には、逆にこのようなことはないと思いますが、
三文判などで調印をしているときには、その印鑑がどれを使っていたのか、覚えておく必要がありますし
また、うっかり預けてしまわないように注意しておかなければなりません。
預けて良いもの、手元に置いておかなければならないもの、の区別をきちんとつけて
上手に荷物の保管をしておきたいところです。
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