2017.4.10

全面リフォームと建替えの違いについて

築年数が大きく経ってしまい、古くなった家を
全面リフォームするか、建替えるか悩みの種になるケースがあります。

家が古くなると、
建物の老朽（屋根、外壁、水廻り等劣化）
耐震性の不安
夏暑く冬寒い
省エネ性の低さ

といった、家の性能の問題と、
世帯、居住者の変化による、間取りの不便さや陳腐化が出てきます。

通常、全面リフォームの方が、建て替えよりも
安くなるほうが多いです。
それは、構造躯体を活かすことであったり、
税金面でも、建替えに掛かる費用の軽減化は図れることが大きいものです。

全面リフォームのメリットとしては、
愛着ある我が家（親がこだわって建てた木材）をそのまま引き継いで行くことが出来る。

他にも、一般的には建て替えよりも総コストを抑えることが出来る。

逆にデメリットとしては、
構造などの理由で、抜けない柱や、梁の補強跡が残ることがある。
場合によっては、基礎からやり替える工事が必要である。
等、建替えほどの自由度は低いと思われます。

全面リフォームは新築と違い、経験がないと施工に大きな違いが出てきます。
但し、今の家の状態を把握し、全面リフォームの経験があり、信頼できる
会社や担当者に出会うことが、大切です。

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全面リフォーム と建替えの違いについて