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水まわり商品の選び方

水まわり商品の選び方

住宅の全面リフォームを考えるときには、
多くのケースで水まわりの設備機器を取り替えるでしょう。

システムキッチン・システムバス・洗面化粧台・トイレ・給湯設備など
たくさんのメーカーが数多く商品を発売しています。
最近の設備機器は例えば10年前のものと比べて大きく進歩しています。
収納が増えたり、とてもお掃除しやすくなっていたり、
と使う人の目線で毎年どんどん良くなっているようです。

ところで、全面リフォームを計画するときにはどのような商品を選ぶのがよいのでしょうか?
まずはあなた自身がお好みのメーカーやお好みの商品があるかどうか、
という点がポイントになります。
通常多くのリフォーム会社は自分の会社で使う商品のメーカーやグレードを
「標準商品」として設定しています。

そして規模の大きな会社であれば、メーカーと直接価格交渉をして
「標準設定」している商品は割安で購入できるように、
あらかじめ取り決めをおこなうのです。
そうすることで価格競争力をつけるのと、スムーズな工事ができるようにするのが狙いです。
ですので、気に入った特定のメーカーや特定の商品が
その会社のラインナップになかった場合、
標準設定されているメーカーに比べると実は割高になる可能性があります。

住宅設備機器の値段だけがリフォーム全体の金額を左右する
ということはあまりありませんが、
わざわざ割高になる会社を通して購入するというのも、
あまりよい方法とは言えないでしょう。
もしここの商品を使いたい、という設備機器メーカーがあるならば、
そこと提携できているリフォーム会社を選ぶというのも
選択のひとつの材料としては有効かもしれません。

さて、私たちが多くのお客さまにお話を聞いていると、
「どこのメーカーがよいのか分からない」
という方が実際にはたくさんいらっしゃいます。
そのような場合はやはりその会社の標準商品の中から
一番好みのものを選んでいくという方法がよいでしょう。

営業担当者にどこがよいのか?を聞いてみるのも一つの手です。
(ただし、営業担当に尋ねる場合には原価が最も安いものを勧めるケースも
考えられますので、お勧めの理由も聞いておくべきです。)

≪全面リフォームのその他のアドバイスはこちら≫

 営業担当者は商品の品質だけでなく、個人的に使いやすいと思えるかどうか、
また商品だけでなく工事がきちんとできるメーカーかどうかも
踏まえて答えるケースが多いと思われますので、参考にしてみてもよいでしょう。
水まわりの工事というのは普通のお部屋の工事に比べて面積的には割高になる部分です。
そして工事が終わった後の満足度にも大きな影響を与える部分でもあります。

事前に会社ごとに得意とするメーカーを確認し、実際の商品や詳しいカタログなどで
リフォーム会社の担当者に説明してもらって、ぜひ納得のいくリフォームを完成させましょう。

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