リフォームコンパス

上手に断る断り方

上手に断る断り方

全面的なリフォームでいう相見積というのは、単に金額を比較検討をするだけではありません。
複数の会社に相談をすることで、実は様々な観点から自分たちの計画するリフォームについて
考えることができるようになるのです。

まずは自分たちの要望がどのようなものなのかが、
各社の意見やアドバイスを受けることで、より明確になったりします。
素人ではなかなか思いつかない様な提案も、経験豊富なプロの人たちから出てくるかもしれません。

また、価格という部分については、複雑な全面リフォームの工事内容を検討する上で、
一社で決めるよりも「相場」がどのようなものなのか、といった水準を把握することができます。
どちらも良い判断のためには欠かせないのではないかと思いますが、
ただ、検討は複数の会社で行ったとしても、複数の会社に工事をしてもらう訳にいきませんから、
いずれどこかに絞って決定しなければなりません。

≪全面リフォームその他の虎の巻はこちら≫

そう、ここで「断る」という作業が出てくるのです。
一般の商品を購入する場合と違って、
全面リフォームでは、形のまだ存在しないもの
つまりプランと金額(見積り)で判断することになります。

何度も打合せを重ね、一生懸命に提案してくれた内容であっても、
決めた一社以外はお断りすることになるのです。
これは意外とストレスになります。
それがイヤだからと相見積をとることを避ける人もいるぐらいです。
けれど、1社だけでは本当に良いリフォームができるのかどうかは
終わってみるまでわからないことになります。
つまり、上手に相見積をとる、ということが大切になってくる訳です。

そこで、今回は上手に断るための準備という意味で、
「上手な相見積りの依頼の仕方」についてのポイントを少しあげてみました。

1.最初から相見積り(複数での検討)であることを伝えておく。
2.何を重視して決断するのか、ある程度の判断基準を事前に伝えておく。
3.最終的に1社に決めるので、別の会社を選んだ場合は申し訳ないが
それでも打合せに協力してもらえるか、と事前に聞いておく。
  →(この言葉を投げかけておくだけで後のストレスは格段に減ります)
4.断るときには、はっきりとその旨を告げる。

リフォーム会社、また担当者さんは、自分の大切なお金を預けて、
幸せな暮らしを手に入れるのを手伝ってもらうパートナーです。
しっかり選んで、間違いのない選択をしたいものです。

Kousuke Kitamura

≪大規模リフォームその他の虎の巻はこちら≫

 ≪成功する為の会社選びはこちら≫
Copyright © Reform Compass All rights reserved.

「リフォームで失敗しない為のお得な話」を無料でお届け!

利用規約に同意の上、メールアドレスを入力してご登録ください