木造住宅の耐震のリフォームはどこの会社でもできるのでしょうか？

そもそも、耐震補強というのは、
事前調査をお行い、
耐震診断を行い、
耐震設計を行い、
耐震補強工事を行うことになります。

事前調査については、出来るだけ現状を把握する為、
床下調査や傾き、老朽化程度を調査、骨組の確認など、
一般的なリフォームの場合と違って、さまざまな調査を行う必要があります。
それは、正確な診断をするために必要なことだからです。

また、耐震補強工事になると、かなりのスキルが求められます。
耐震をしたいと言われるお客様の建物は当然築年数も経過していることが多く、
そもそも教科書通りに作られていない事があるからです。
つまり、工事中に想定外のことが起こり得るのです。

そうすると、最初の計画通りに進めた場合に期待される強度に達しない事もあり得ます。
なので、想定外のことが出てきた都度、対策を講じながら進めていかないといけないということです。
その為には、実績や経験が大切になります。

診断や設計はパソコンで出てきますので、
耐震ソフトを導入していれば出来ますが、
最初の調査と工事については、やはり、耐震の実績がないと不安が伴います。

耐震リフォームをお考えの時には、
業者さんにその実績があるのかどうかを確かめられることが大切です。

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