リフォームコンパス

空き家の大規模リフォーム 注意点

空き家を譲り受けてリフォームをするということが、大規模リフォームを行う理由の大きな一つの様です。

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例えば、親の所有していた家が空き家になっていて、
それを譲り受けることになり、現在の賃貸マンションから引っ越す前に、
リフォームをしたい、など。

そこで、空き家を大規模リフォームする時に、注意しておきたいことを記しますので、
ご覧いただければと思います。

空き家の場合、空き家になっている期間や経過条件によって老朽化程度が大きく変わります。
こまめに換気したり掃除したりしていると良い状態で保てますが、
何もせずに年数が経過しているとやはり老朽化は進んでいきます。

つまり、空き家というのは既存の状態によってリフォームが大きく変わる可能性があるのです。
もちろん、そもそもの築年数にもよりますが、
リフォームで再生することが現実的では無いこともあります。
事前に、床下や屋根裏、老朽化箇所や傾き程度など、しっかりと調査をしてもらい、
リフォーム計画を立てないといけません。

さらに、新しく暮らすことになる家ですので、
現状の間取りや使い勝手など生活してみてわかる不便などが見えないこともあります。
現在の暮らしや将来のお考え、リフォームの想いなど、じっくりと業者さんとお話し、
良い計画を立てたいところです。

また、荷物などが残っていて処分を考えている場合、
業者さんに解体しているときにでも一緒に頼もうと考えていると、時に費用が余分にかかったり、
処分してもらえないこともあります。
それは、リフォームで出てきた廃材は産業廃棄物ですので、
もともと残っていた荷物関係は大抵生活廃材になるので、捨てる場所が違うからです。
出来れば、予め、行政などに確認して処分する方が良いでしょう。

あとは、名義関係が問題になることもあります。
譲り受けることになり名義変更が済んでいる場合は良いのですが、
これからの場合は、事前に名義変更時期をどうするのかをしっかりと決めておいた方が良いでしょう。
というのは、相続税や贈与税が建物の価値によることがあるからです。
出来れば、安く収まるようにしておきたいので、関係行政に確認しておくと良いでしょう。

以上、空き家を大規模リフォームする場合の注意点を記載しましたが、
大規模リフォームの実績が豊富な業者さんでも、現状に合わせて具体的なポイントなども教えてくれると思いますので、
まずは、そういった業者さんに見てもらうことから始めるのも良い方法だと思います。

もちろん、上記内容は大規模リフォームならではのポイントになりますので、
経験豊富であることが前提になりますので、見てもらう業者さんを選ぶ際には実績確認やスキル面を確認しておくことが大切です。

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