リフォームコンパス

大規模にリフォームしたのに電気が・・・。

比較的大がかりにリフォームをする場合、電気に関して注意しておきたいポイントがあります。
それは、間取りを変えたりすることによって起こるコンセントの数が増えるということだけでなく、
家全体の電気容量を見直さなければならないことがある、ということです。

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前述のように、間取りを新しくしていく場合には、
やはり自分たちの便利なようにコンセントを増やす傾向にあります。
そうして増えたコンセントに応じて、実は電気の容量も増えることになります。
と、ここまでは考えれば分かるところなのですが、
実は単純に配線を分岐させてコンセントを増やしてしまうと、
ひとつの部屋で何か電気をたくさん使う家電製品などを動かした際に
ブレーカーが落ちて、真っ暗に…なんていうことが起こりかねません。
一つの回路で多くの電流が流れると、家の中の分電盤は
電気を遮断するような仕組みになっているのです。

さらに、増えるのはコンセントの量だけではありません。
例えばキッチンを入れ替えて、食器洗い乾燥機を組み込んだ場合、
そこには専用の回路が必要となります。
また、加熱機器をIHコンロにした場合などは、専用回路が必要なだけでなく
200Vとしなければなりません。

つまり、分電盤に付属しているブレーカーの数を、
家の中の必要回路数に合わせて増設(取り替え)してあげないといけない訳です。

さらに、回路数をどんどん増やしていくと、
必然的に家の中で消費される電気の量は増えることになります。
家全体の電気容量も引き込み容量を増設して対応してあげないといけないのです。

こうした電気関連の工事も、実は大規模リフォームのノウハウがない会社でやってしまうと
家全体のことを考えた提案がなされませんので、
その場しのぎの対応になってしまう可能性があります。
すると、せっかくリフォームをしたのに、すぐブレーカーが飛んでしまったりすることになるのです。
これでは台無しですよね。

電気工事ひとつについても、大規模リフォームと部分リフォームとでは
取り組み方がまったく異なってきます。
やはり実績がある会社に依頼して、提案してもらうことが大切だといえるでしょう。

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