リフォームコンパス

1-3考えはじめ 「大規模リフォームの期間を知る」

大規模リフォーム かかる期間を知っておく

 

家を大掛かりにリフォームする場合、

余裕を持った期間を用意しておくことは、実は意外と大切なことです。

 

それは、

大規模なリフォームにかかる期間を見誤ってしまうと、

リフォーム会社の選定を急がなくてはならなかったり、

リフォーム会社に工事を急がせてしまうことで品質が下がってしまったり

施主として損をしてしまう可能性があるからです。

 

では、どれくらいの期間を心づもりしておく必要があるのか?

 

例えば、4月の子供の入学までに完成させたいと考えたとき、

具体的に何月までに工事を終わらせておきたいですか?

 

入学準備もあることだし、2月中ごろに工事が終われば良いかな?とお考えの場合、

いつから見積りの検討を始めれば良いのでしょうか?

 

お薦めはズバリ、前年の春~夏くらいです。

要するに、

少なくても半年~9カ月くらいはかかる為、

余裕を持って、1年前から最初の行動を初めておいた方がよいと思います。

 

全体のスケジュールを知らないで、秋を過ぎたあたりから商談を開始してしまうと、

「来春に間に合わせてくれる」と言ってくれる会社は限られてきます。

 

すると、その中から会社を選ばないといけない、なんてことになってしまう訳です。

これは失敗してしまう大きな原因の一つです。

 

やはり、早めに商談や準備をスタートして、

技術力や提案内容、そして、対応や相性なども考えて、本質的に納得できる会社に決めたいところでです。

 

 

大規模リフォームの具体的なスケジュールとは?

 

大規模リフォームでは、構造や設備をやり替えたりと、工事そのものが大掛かりになります。

普通のリフォームと比較して、工事期間も長くなりますし、業者も頻繁に出入りします。

 

水回りや階段の位置を変えるような間取り変更を伴う場合や、マンションのスケルトンリフォームの場合には、とても住みながらの工事など出来ません。

やはり、多くの場合、仮住まいする必要が出てくるわけです。

 

仮住まいする場合は、特に、仮住まい先の手配や引越しが必要となります。

また、荷物を整理したりまとめたりする期間も必要です。。

 

しかも、実際に工事に取り掛かる前に、

決めておきたい、確認しておきたいことがあります。

 

例えば、

キッチンや、バスなどの色柄やオプション、屋根や外壁などの外装

壁紙や建具、フローリングのデザインなどの内装、

スイッチやコンセント、TVやパソコン、照明など電気ガス水道などのインフラ、

棚の高さや収納について、など予め決めておかなければならないことがたくさんあります。

 

そして、それらの仕様がきまったとしても、

補助金などを利用する場合、契約前や着工前に手続きを済ませる必要がありますので、

申請期間が長くかかり、着工が延びてくることも有ります。

 

一般的には、

考え始めてから会社を決めるまで、比較検討期間で23ヶ月程度

会社を絞ってから、着工までに要する準備期間で2~3ヶ月程度

実際の工事期間が2~3ヶ月程度

と考えると、

前日の通り、引き渡しを受けたい日から逆算して、

最低限、半年から9か月程度はみておく必要がります。

余裕を持っておくと、

もう少し早めの1年前程度からは始めておくと良いでしょう。

 

 

つまり、

我が家のリフォームを納得の上、スムーズに進められるように、

予め準備期間を用意しておくことが成功の秘訣の一つになるのです。

 

 

リフォーム会社の担当者さんによって、商談スケジュールや工事期間が異なるのはなぜ?

 

これは、理由はたくさんありますが、

そもそも会社によって異なる期間に影響する違いの中で、代表的なものを挙げておきます。

 

会社の状況やルールが違う

 

まず、リフォーム会社によって、その時の忙しさはそれぞれ違います。

たくさんお客様が集まっている時には、なかなかお施主様と併せられる予定が限られてきます。

また、大規模リフォームを担当できる人が少ないなどの場合もあります。

当然、対応できる人が少なければ、一人の担当者の負担が大きく、予定が変わってきます。

さらに、

商談の回数に制限を設けている会社もあれば、何回も商談機会を用意してくれる会社もあります。

こういった事情から商談期間が変わってきます。

 

計画する工事内容が違う

 

同じプランであっても、工事内容によっては工期が異なります。

例えば、洋室をきれいにする計画であっても、クロスを表面で張り替えるのと下地ごとやり替えるのとでは、かかる日数は変わるということになります。

大規模リフォームでは、その積み重ねで工事期間は大きく変わることもあります。

 

 

まとめとして、

会社によって体制や繁忙状況、ルールが変わりますので、一概には言えないですが、

それでも、約1年前からスタートさせておくと、だいたいの会社でも対応が出来る範囲といえると思います。

 

そのうえで、

最初の段階で、リフォーム会社の担当者に完成までのスケジュールを確認しておくと良いでしょう。

どれくらいの期間がかかるのか、また、その理由も含めて丁寧に教えてくれる担当者は、

経験値も豊富で頼りになり、評価できるものかもしれませんね。

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