4-1商談中の注意点 「お見積書の説明は目の前で」
見積もり書は必ず説明してもらいましょう
「見積書を郵送してくれてもいいですよ」
そのように言われる方もおられますが、
大規模リフォームの場合は、出来るだけ見積書は持ってきて説明してもらう方が良いでしょう。
というのは、
見積書の内容は、書面だけで見ても本当の意味では分からないことと、
説明してもらうと担当者と質問などのやり取りでその会社の姿勢や実態が分かるからです。
リフォームコンパスにも商談中のお客様が、
お見積りが揃ったので相談に乗ってほしいとのことで来られる方がたくさんおられます。
そんな時、各社の見積書を拝見しますが、
我々プロでも見積書面を見るだけで、すべてを理解することはほぼ不可能なものです。
つまり、本人に説明してもらわないと分からないということです。
また、
見積書というのはその会社が計画した工事内容に費用を入れたものになる為、
その会社がなぜそのように計画したのかという事がとても大切になるので、
ぜひ、実際に会ってその点についても説明してもらう方が良いと思います。
なぜなら、
いわば我が家のリフォームをその会社がどれだけ親身に考えて計画してくれたかという会社の姿勢がわかるからです。
会社によって見積もり内容は違う
見積もりする際の計画内容というのはほとんどの場合、会社によっても違うのです。
例え、要望書をまとめて各社に同じものを渡しても、
大規模リフォームではリフォーム後の責任も大きいため、各社は自分たちが責任の取れるカタチで要望をかなえる為の計画を立てることになります。
なので、相見積もりを取った時に、各社の見積書の内容は1社づつ違うことになるのです。
だから、
郵送やメールにて送ってきてもらっても、
せいぜい分かることは全体の費用と大まかな内容くらいだと思います。
例えば、
洋室のクロス張替えという項目だけでも、
既存クロスだけをはがして新しいクロスを貼るのか、
クロスをはがしてボードを上張りしてから新しく貼るのか、
下地ごとやり替えて新しくボードを貼ってから貼るのか、
などによっても工事金額は大きく変わります。
大規模リフォームとなると、その集合体になりますので、
どのように計画したかによって見積もり金額は大幅に変わってくることがわかると思います。
記載されている大まかな内容と費用だけで選んでしまったりすると、
後から追加費用を請求されたり、思っていた内容と違っていたりと大変なことになりかねません。
ただ、郵送やメールで送ってくれてもいいですよと思う気持ちは分かります。
相見積もりというのは何社かに依頼しているので、一つ以外は最終的に断らないといけないため、それなら出来るだけ手間を掛けさせてしまうのが気になると言われる方はよくおられます。
しかし、大切な我が家の大きなリフォームです。
大金もかかりますので、遠慮は無用です。
ぜひ、見積書の説明は目の前でしてもらいしょう。
ちなみに説明の際に、各部屋ごとに、
ここはこのように計画している、
その理由はこうだから、
という風に、見積書に記載されている表現だけでなく、
実際に行う内容とその理由や思いをその場所ごとに説明してもらって確認しておくと、
その会社の見積もり内容や姿勢がよくわかりますのでおススメです。
ぜひ、営業担当者に依頼してみましょう。
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