7-2工事中のポイント 「工事中に見ておきたいこと」
工事中に見ておきたいこと
大規模リフォームの工事中の打合せにおいて、
施主として見ておきたいことを挙げてみましょう。
おおよその順序と確認すべきポイントです。
・着工、解体後
計画通りに工事できそうか?設計の変更が必要なケースがあります。
当初の設計通りの間取に変更がないか聞いてみましょう。
例えば、
抜けると思っていた柱が抜けない、
躯体の幅が思ったより狭かった、
などといった問題が出てきた場合、
どういう解決案があるのか、一番大事なポイントと言えます。
・構造補強
補強が計画通りにできている事の説明を受けると、住むうえで安心感が違います。
見ておくことで補強の状況が分かりますので、ぜひ、確認しておきたいところです。
・サッシ関係
窓の大きさや取付位置を確認します。
このあたりの段階で、間取りや広さ感をイメージ、家具や家電の搬入経路等確認しておきたいところです。
・配線、配管工事
スイッチや、コンセントの位置、高さなど確認します。
外出してから部屋に落ち着く、夜起きて部屋から台所へ行く、など実際の動線をイメージしながら確認すると良いと思います。
・下地入れ
手すりを付けたいとか、壁に絵を掛けたいなど、下地が無いと付けられないことがあります。
下地の無いところに重たいものをかけると、後々危険です。
位置や高さなどを確認します。
・仕上げ~完成検査
出来上がっていく工程の節目ふしめで打合せに参加し、確認すれば工事完了後に、しまったと思うリスクを軽減することが可能です。
設計通りに工事を進めていくわけですが、平面図で確認した設計図面と
実際の現場とでは、結構イメージが違うということもありますので注意です。
あとで、イメージと違うからとやり替えてもらったり、あるいは我慢してしまったり
という事は工期や仕上がりにも影響があることはもちろん、せっかくのリフォームが満足いかなくなってしまいます。
建築主として、リフォーム会社と一緒にオンリーワンの我が家を造る、という気持ちで
業者や職人さんと交流しながら進めてみてはいかがでしょうか?
ただし、現場は危険なので、窓口担当者立会いのもと行ってください。
無断で現場に立ち入りは危険ですので、くれぐれもご注意ください。
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