住宅の全面リフォーム 失敗事例
住宅の全面リフォーム 失敗事例
住宅の全面リフォームにおいて、よくある失敗の例を1つご紹介します。

例えば全面的なリフォームであっても、家具や家電まで全て新しくするとは限りません。
元々使っている冷蔵庫、洗濯機、または仏壇など
比較的大きなものを、リフォーム後にも使うということがあるかと思います。
リフォームの規模や範囲にもよるのですが、
全面的なリフォームの場合には、これらの大きな家具や家財を現地に置いたまま工事を進めることが難しいケースがほとんどです。
というのも、例えば壁や天井などを解体するような工事の場合には、
家中が埃だらけになってしまい、通常の生活環境とは激変してしまうのです。
あくまでも限られたエリアの工事ということでない限りは、
細かな埃は広範囲に飛散することとなり、
まさに家の中全てが工事現場になってしまうということなのです。
そのため、多くのケースでは一時的に荷物を保管したり、
仮住まいの方に持って行ったりすることになります。
そして工事が終わって家財が戻ってくるタイミングで、大きな問題が発覚します。
それは計画した場所に予定した家具や家電が入らないという問題です。
そしてこの問題は、事前に寸法などを測っていたとしても起こり得ます。
例えば、施主が自分で測った寸法が微妙に違っていたり、
(業者も確認していない訳ですが)
ちゃんと測っていたとしても、できた場所が実は途中で変更されていたり、
解体後の状況で、どうしても工事的に寸法を調整せざるをえなかったり
そもそもの搬出入のルートまで考慮されていなかったり、
などの理由から、起こってしまうことがあるのです。
もちろん施工側のミスであることは否めませんが、
工事にはどうしても多くの人の手が関わってきますので、
工場で作られる製品とは異なり、打合せの行き違い、勘違いも含めて、
間違いが起こる可能性がある、ということだけは理解しておく必要があります。
その上で間違いを防ぐために、
口頭で伝えるだけでなく、図面にしっかり記入をしてもらうこと、
寸法的にも少し余裕を見た設計にし、工事途中にも確認をしながら進めていくこと、
また事前にしっかりと打合せをし、着工後はあまり変更しないこと、
なども重要になってきます。
一旦形が出来上がってしまうと、
そこからのやり直しは工期も遅れることになりますし、
作ったものをまた壊さなければならなくなります。
金額面でも業者との間で最もトラブルを招く要因になります。
しっかりと確認をしておきたいものです。
全面リフォームは、リフォーム会社と一緒になって作っていくものです。
信頼できる会社を見きわめた上で、しっかりと打合せをしながら進めていくことが
失敗を防ぐ上でも非常に大切になります。
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