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全面リフォームと建替えどちらがお得?

全面リフォームと建替えどちらがお得?

建替えには、結構な費用がかかります。
また、建てた当初からそこで暮らしてきた家族にとっては、愛着のある我が家を
解体してしまうのは忍びないという方もいるでしょう。

ただ、老朽化した建物を建替えることによって、
基礎や構造も現在の法律上の性能や耐震性が得られるのも
建替えならではの魅力です。

一方、
全面リフォームは、まるで新築みたいに住宅を蘇らせ、
通常は、建替えよりもコストを抑えることが出来るのも魅力です。

しかしながら、既存の建物の構造上抜けない柱や、地盤の不安が大きい場合、
全面と言えどもリフォームであるため、制限が出てしまう場合があります。
従って、間取りの自由度や、性能では新築ほどの性能を求めるのには限界があると思われます。

%e3%83%81%e3%82%a7%e3%83%83%e3%82%af20  全面リフォームで得られるメリット

 

愛着を残せる
間取りを変えることが出来る
構造の補強も可能
断熱性能を高めることも可能
コストを抑えることが出来る

%e3%83%81%e3%82%a7%e3%83%83%e3%82%af20  建替えのメリット

 

基礎や構造について、建築基準以上の性能を求めることが可能
断熱などH25年基準以上の数値で表せられるような性能を期待することが出来る
部屋の広さや天井の高さなど、大空間を得ることが可能

建替えの場合、建物の本体価格以外に、
解体費
確認申請費用
屋外給排水工事費
外構工事費
登記費用
不動産取得税や固定資産税など
等、結構な費用がかかる為、やはり最終的にはコスト面ではリフォームの方が得な気はします。

しかしながら、既存の構造があまりにも状態が良くない場合、
リフォームの限界を超えている場合、安かろう、悪かろうでは困るわけです。

その判断をするためには、
先ず、既存の住宅の状態をしっかり調査してもらうことが大切です。
床がブワブワしているから、古いからという理由だけで判断してはいけないという事です。

実際に床下に潜ると、基礎にダメージも無く、
水廻りの一部土台は腐朽していこそすれ、他の柱や梁は、国産材で乾燥状態も良く
まだまだ使えそうなものも多くある場合があります。

そんな場合は、全面リフォームすることで、あっと言うような理想の暮らしを
建て替えよりもお得に実現することができる可能性もあります。


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