住宅の全面リフォーム 悪質な業者に注意
住宅の全面リフォーム 悪質な業者に注意
皆さんは「リフォーム」という言葉について、
どのようなイメージを持たれているでしょうか?
家がきれいに新しく生まれ変わる、もちろんそんな明るく楽しいイメージも強いと思います。
一方で一時問題になった言葉もあります。
そう、いわゆる「悪徳リフォーム」と呼ばれるものです。
これはその工事内容に見合わない、法外な金額を請求する類のリフォームや業者を指しますが、
皆さんには悪徳かそうでないかをしっかりと見分けることはできるでしょうか?
「自分は大丈夫」そう思っている人ほど狙われることもありますから、
気をつけておかなければなりません。
通常、「悪徳」と呼ばれる業者は声を掛けられてから赴くようなスタイルではありません。
そんなことでは他社と比べられ、受注できなくなってしまいます。
要はスピードが命なのです。
つまり自分たちから積極的にターゲットとなる訪問先を探し、
隙あらばそのまま契約をしてしまおう、という形です。
もちろん訪問してくる業者が全てという訳ではありません。
ただ彼らは常套手段として、不安を煽るような話し方をします。
「このままでは家が潰れてしまう」
そんな言葉で不安にさせた上で、
「今だったらこんなに安く工事ができて、安心することができますよ」と来るわけです。
また不安を煽る材料を見つけるために、
そういう会社は住人の目につきにくい場所を「無料点検」と称して積極的に見に行きます。
例えば屋根の上や床下など。
住んでいてもなかなか普通は目につきません。
そして極端な場合、業者が自分で不具合を作ってそれを写真に撮り、
お客さんのところに戻ってそれを見せたりします。
例えばポケットに木屑を忍ばせて床下に潜り、
出てきてから「ほら、こんなにシロアリに食べられてますよ!」と木屑を見せて脅します。
あるいは屋根瓦をずらした写真を見せて、
「すぐに直さないと大変な雨漏りになります!」とやるのです。
もちろんこれらは犯罪行為です。
ただし悪徳業者が法律に則って商売をしていると考える方が難しいかもしれません。
そしてこれらの悪い業者はいわゆる「手離れの良い仕事」を好みます。
つまりさっさと工事を終わらせて引き揚げるタイプの工種が多いのが特徴です。
屋根・シロアリ・床下の耐震補強(床下の補強はほぼほぼ耐震に寄与しません)など、
特に注意が必要だと言えるでしょう。
全面リフォームを検討される人が、
まさかこのような悪質な会社を検討の候補に入れるとは思いませんが、
世の中にはそんなやり方で商売をしているところがある、
というのは知っておいて損はないと思います。
全面リフォームはリフォーム会社と何度も打合せを重ね、
様々な業種の職人さんが入って家に手を加えていく工事になります。
そのため、全面リフォームを検討する上では、
まずはその会社の体質を知ることも大切です。
安心して打合せを進め、納得して工事をしてもらうために、
最初の業者選びの基準としてはある程度しっかりした会社を見きわめるということが
必要不可欠なのかもしれません。
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