リフォームコンパス

担当者の提案力の違い

全面リフォームなどの大規模なリフォームにおいて、
担当者の果たす役割はかなり重要です。



これから見積もり依頼の会社を探そうというタイミングで、
ほとんどの方がその「担当者」をイメージされてはいません。
いかに良い人に来てもらうか、という方法を考えてみたりする発想自体がないことや、
そもそも担当者を選ぶことなんてできないと思っていらっしゃることが理由でしょう。

事例を挙げてみましょう。
例えばお客様の要望が「部屋を2つに分けたい」というものだったとします。
要望内容としてはとてもシンプルで明確です。
ですので通常であれば、どこで分けますか?
どんな風に間仕切りを設置しましょうか?…と話が進んでいくかと思います。

ところが良い担当者はその要望に対して理由を聞きます。
なぜ部屋を分けたいと考えたのですか?と。
するとお客様の方は答えるでしょう。
「下の娘がもうすぐ中学生になるんです。
いつまでもお兄ちゃんと一緒なのも可哀想だし、
最近は部屋をお兄ちゃんが占領しちゃって、1階のリビングにいることが多いんです。
ただもう何年もしたら子供達も出ていくだろうし、
将来的にはまた1つの部屋に戻せた方がいいのかな。」
といった具合です。
おそらく単に部屋を2つに分けるだけでなく、
将来取り外しのできるような形での間仕切り提案になるのかと思います。
どちらがお客様の意向に沿っているかは明白です。

「これからお子様がそれぞれに部屋を持たれた時に、
どのような過ごし方をイメージされますか?」といった具合に。
そう聞かれたお客様は例えばこんな風に答えます。
「やはり勉強しやすい環境にしてあげたいですかね。
男女だし、それぞれのプライバシーも適度に保たれる感じで。
とはいえ、これからの時期って多感な頃だから、あまり部屋に閉じこもってしまうのも心配ですね。」

計画自体が部分リフォームでない限り、
このやり取りでおそらく提案の幅が広がってくることになります。

「それなら子供部屋へのアクセスは、廊下から直接ではなく
リビングを必ず通るように階段の配置をした方が良いかもしれませんね」といったように
家族の暮らし方や居心地などにまで踏み込んだ提案につながる可能性が出てくるのです。
もちろん工事範囲が大きくなってしまったりする可能性もあり、
どこまで採用するかはお客様によって変わることになるのですが、
少なくとも様々な角度から提案をしてもらい、その中から施主が選ぶ方が、
その後の納得感が大きく変わってくることは間違いありません。

大規模なリフォームは、会社だけでなく担当者にもこだわりたいものです。


≪より良い担当者と出会う会社の選び方はこちら≫

Copyright © Reform Compass All rights reserved.