リフォームコンパス

マンション全面リフォーム 作業時間

マンションの全面リフォームでは、
管理規約で作業できる曜日や時間が決まっていることがあります。
部分リフォームの場合はその作業期間も短く、大きな問題にはならないのですが、
どうしても全面リフォームではその工事が長期間に及ぶため、
気をつけておきたいポイントの一つとなります。

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全面リフォームの場合、通常は工程と呼ばれる工事スケジュールを最初に組みます。
その流れに従って、入ってくる業者・職人さんが管理される形になるのですが、
工程が少しずつズレたりすることがあります。
それは工事が始まってから、その施工内容が変わってしまう場合があるからです。

例えば下地を含めて取り替えを予定していたところが、
計画範囲だけでは問題があることが発覚し、
もっと広い範囲で下地からやり変えが必要となった場合などが挙げられます。
そしてこういったことは、着工して実際に既存の内装を解体してから判明したりします。

もちろん業者さんの手違いによる納材の遅れや、
繁忙期と重なり職人さんの段取りが狂い、現場が空いてしまう場合など、
単に計画通りに進まないというケースも考えられます。

そして工程に遅れが生じてからが問題です。
業者側としては、お客様と約束した工期で引き渡すことを当然ながら目指します。
そういった際に、例えば残業をしたり、日曜日にも工事をしてみたりということが起こります。
約束を守るべく頑張ってくれるという点では、施主からするとありがたいことですが、
一方でそれはマンションの管理規約に違反する可能性も出てきます。

基本的には大規模リフォームに慣れた会社であれば、
業者さんの側も管理規約を理解されているはずですので、
そういった違反がないようにと計画してくれるはずですが、
仮に定められた時間を無視して工事が強行されるようなことになると、
家自体は期日内に綺麗に仕上がったとしても、その後近隣の方からの印象は悪くなり、
暮らしにくくなってしまうということも懸念されます。

特にマンションは住戸が隣接し、構造体を通じて繋がっている建物になりますので、
単に時間の問題だけでなく、
工事期間中には騒音や振動の面で少なからず迷惑をかけることになります。
その上で時間を無視して…となるのですから、悪い印象を持たれても仕方がありません。
そういう意味では、工期というのは余程の事情がない限りは、
ある程度余裕をもって計画しておく必要があるとも言えるでしょう。

また工事の進捗についても、予定通りにいかないこともある、と理解しておくことも大切です。
ご自身のスケジュール的に余裕がある場合には、
無理して変なことにならないように、
多少遅れても支障がないことを伝えてあげるのも良いかもしれません。

工事期間はあくまでも限られたものですが、
その後の生活はおそらくずっと続くものになります。
管理規約は適切に守り、近隣との関係が悪くならないよう気をつけておきたいところです。

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