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全面リフォーム 資料請求のコツ

全面リフォーム 資料請求のコツ

住宅の全面リフォームを考えたときには、
まずは資料請求をするということが多いかと思いますが、
実はそこには、ちょっとしたコツがあるのです。

一般的には、資料請求というのは、気になる会社に必要最低限の情報を提示して
その会社の資料を送ってもらう、ということになるかと思います。
そこには、資料郵送のための住所や名前、
そして考えているリフォームの内容などを記載したりするようになっていますが、
見積りの依頼とは異なって、資料請求の場合には、あまり多くの情報は求められません。
というのも、あまり具体的に内容を聞きすぎたりすると
資料請求そのものの数が少なくなってしまう恐れがあるので、
リフォーム会社としても、どうしても聞いておきたい内容にしぼっているのです。

ところが、その情報だけを記載して、例えば資料請求のはがきを送ったとします。
すると、目的の資料やカタログは手に入るでしょう。
しかし、実際にその会社にプランや見積りを依頼しようとすると
すでに担当者が決まってしまっている、ということが起こります。
極端に言うと、
名前と住所だけを提示した状態で、担当者が割り振られてしまっているのです。

もしかすると、大規模リフォームの経験の少ない人だったり、
入ったばかりの新人さんだったりするかもしれない訳ですが、
経験と実績が提案力にも表れてしまう大規模リフォームの世界では
大きなデメリットになってしまいます。
良い会社だったとしても、担当する人の実力がなければ良い提案は受けられません

そこで、冒頭のコツのお話となります。
それは、資料の請求するときに自分の要望を示しておく、というものです。
これは、工事の内容や要望という意味ではなく、
担当してくれる人や、これからの連絡についての希望などです。

担当者について言うと、例えば
女性の建築士がいい、ベテランの方に担当して欲しい、などです。
普通に考えると、そのような指名のような希望は無理だろう…と思われがちかと思います。
ところが、リフォーム会社の立場で考えると、
真剣に考えるお客様であればあるほど、気に入ってもらいたいと考えます。
無理なものでなければ、意外と要望に沿った形を取ろうとするものなのです。

また、連絡についての希望も
例えば、「まだ考え始めたばかりなので、頻繁な連絡は望みません」と書いておけば
不必要な電話などはできるだけ避け、手紙やメールで時々連絡してくれるかもしれませんし、
工事をいつ頃までに終えたいかの希望を書いておけば、
スケジュール的にいつ頃から打合せを開始すべきなのかを教えてくれたりもしますので
役に立つことも多いかと思います。

また、何社か同時期に資料請求をするような場合には、
同じ様に要望を書いておくようにすると、
それぞれの会社の対応から、姿勢が垣間見えることも多いかと思います。

こうした内容は、
実際に私たちが以前にリフォーム会社に所属しており、内部事情を知っているからこそ分かることです。
丁寧に色々な項目を書いてくれている資料請求のはがきが届いたとして、
それを誰が担当することになるか。
もちろん情報を振り分ける人の判断によるのですが、
やはり要望に近い、実力のある人が対応することがほとんどだったのです。

気持ちや考えを上手に伝えていくということは、
一番最初の段階から必要なのかもしれませんね。
ぜひ、実践していただけたらと思います。

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