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中古住宅の全面リフォームの注意点

中古住宅の全面リフォームの注意点

全面リフォームを前提として、中古住宅を購入する方が増えてきています。

中古物件の場合には、もちろん年数にもよりますが、
建物自体の価値がほとんど無くなって、ほぼ土地だけの評価になっていることが多いですので、
新築住宅を土地から購入することに比べると、価格を安く抑えられるのがそのメリットだと思います。

しかし注意しなくてはいけない事があります。
それは建物の状況や状態です。
(立地条件についても、境界や日照、道路、騒音、近隣などさまざまな注意点がありますが
ここでは建物について述べていきたいと思います。)

まず1つ目は、老朽化の程度です。
一戸建ての木造住宅の場合、雨漏れや水漏れなどによる木材の腐食、
給排水や電気の配管や配線の不具合、
シロアリなど害虫被害、基礎のひび割れ、耐震性の不足など色々なケースが考えられます。
一見綺麗に見える家だとしても、
表面だけ簡単なリフォームが施されており、内部や構造部分に不具合があると大変です。

2つ目に、建物の法的条件です。
当時の建築の申請(建築確認申請)が提出されてるか、
完成時には検査がきちんと行われてる建物かなどの確認が必要です。
売主や仲介業者に聞いてみなければいけません。

購入前にきちんと建物の状態をしっかりと確認した上で購入すれば
費用を安くおさえることが出来るでしょう。
しかし、一般の方はそのようなチェックはなかなか難しいと思います。

そこで、有益な方法があります。
それは、リフォーム会社に無料調査を依頼してみるということです。
仲介業者さんに話をして、中古住宅を購入する前に調査をさせてもらうのです。

最近のリフォーム会社は無料で建物調査をしてくれる所がほとんどです。
調査内容も建物の劣化状況(屋根、外壁、室内、基礎)、傾きや設備の不良箇所、
耐震性、役所調査などを細かく調査してもらえたりしますので、
購入前に見てもらうのが一番良い方法ではないかと思います。

その上で、リフォーム費用を見積りしてもらうと、
住宅購入資金との合計金額も分かります。

極端な話をすると、物件の状況次第では新築よりも高くなってしまうことも考えられなくはありません。
購入後に後悔することがないように、しっかりと見きわめて決断したいところです。



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