2015.4.6

２世帯に変える全面リフォーム　注意点

２世帯住宅に変える全面リフォームでは、
名義をどうするか、どのようにローンを組むのか、などを事前に決めておくことが必要です。

というのは、それによって税金面での優遇が変わってくるからです。
完全分離型の２世帯にリフォームする場合には、
ローンの種類が親子ペアローンや親子リレーローンがあり、
その選択によってメリット、デメリットがありますので、確認しておくと良いでしょう。

さらに、ローンを組む場合には、基本的に工事契約者の名義が建物の所有をしている必要がありますので、
名義をどうするのかが問題になります。

大抵は、親世帯の名義になっていることが多いと思いますが、
子世帯がリフォーム工事のローンを組む場合に、名義を全部、または、一部名義を入れておく必要があります。

その場合、贈与税や固定資産税がどうなるのかによって、
支払い総額が変わってきますので、ご自身に合ったカタチにしておく方が良いでしょう。

減税処置やローンの種類がいろいろありますので、
出来るだけ、事前に確かめておく方がよいのですが、
なかなか難しいかと思われますので、しっかりとした業者さんに相談することがおすすめです。

ご自身の内容で、どのカタチが一番適しているのかを、一緒に検討してもらいたいところです。