リフォームコンパス

住宅の全面リフォーム 施工事例の見方

全面リフォームの場合は特に、施工事例といったものが気になります。

その会社はいったいどのような工事をしているのか?
どんな雰囲気の仕上げを得意としているのか?
そういった感覚をつかむためにも、
カタログや雑誌に載せられた施工事例を見ることは役に立ちます。

しかしその反面、
カタログや雑誌に載っている施工事例というものは「よくできた物件のみ」です。
会社としては当然仕上りが悪かったり、
お客さまと問題になったような物件を載せることはありませんから、
見栄えのよく、お客さんが喜んでくれているお家しか事例としては取り上げられません。

例えば掲載されている案件が、
そのお客さん本人のこだわりと熱意によってデザインされたものだったとしても、
リフォーム会社は「こんな物件を手がけました」という形で得意げに取り上げます。
本当にその会社独自の提案がなされたかどうか、
という点では当事者のお客さんに確認する以外、
残念ながら確かめるすべがありません。

ですからカタログ・雑誌の事例は「参考」としては有意義ですが、
あまり過信してもいけません。
その会社の通常の工事に対する姿勢を知るためには、現場見学会が有効でしょう。
なぜなら、見学会は広告や案内の都合で開催日の1ヶ月以上前から
計画されるのが通例です。
その間に現場は進んでいきますから、
ありのままの状態に近い姿が確認できるという訳です。
リフォーム会社は当然ながら美しい施工事例を見せながら
お客さまに対してアピールをします。
ただそこは営業戦略である部分もしっかり見極めて、
「自分の家が本当はどういう風に変わるのか」を
ひとつひとつ確認しながら進めていくのがよいでしょう。

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