リフォームコンパス

全面リフォームの色決めについて

全面リフォームを考える上で業者を決めた後、
どのように打合せしていくのかも大変重要になると思います。

契約後最初にすべきことは、使う物の仕様と色を決めることだと思います。
例えば、キッチンの扉などの面材や正面の壁面のパネルまたはタイル、
ユニットバスの浴槽や壁パネル、フローリングの色、内部建具のデザインや色、
玄関ドアのデザインや色、内装のクロス、外壁の色や種類など
決めることは沢山あります。
やはり色くらいは、全部といわないまでも、ある範囲の中でアドバイスを受けながら、
自分たちで選びたいものです。

しかし業者によっては、そもそも色々な色や形を選べるにもかかわらず、
「これは、この形のこの色で決まっていますから」
と決めさせてくれないところもあるようです。
それは、いちいち選んでもらうのはショールームに同行したりコーディネーターを用意したり
お金がかかるとか、単純に面倒くさいなど、理由はさまざまでしょう。
また、ショールームで色きめをしていると、いろいろな実物が見ることができるので、
目移りがしたりで元の計画がすこしづつ変わっていくことがよくあります。
そんな時に、非常によく目にする光景で、
お客様と業者がイメージの食い違いで揉めていることがあります。
それは、そもそも見積もりに入っているものがこれであり、
客様のいっているものは、あれもこれもオプションになってしまうということで、
内容によっては当然のように思えるものもありますが、
良く聞いているとお客様も無茶なことをいっているわけでなく、
最初の見積もりがそれくらいは入っていてもおかしくないものまで
オプションだと言われているケースもすくなくありません。
それは、その業者がお客様の求める材料レベルをそもそも間違っているのか、
契約前に他の業者より安くするためにわざとしているのかということでしょう。

そこで、まとめとして私たちの提案ですが、
契約前に少なくとも仕様がどんなもので
どんな色が選べるのかを確認してくことが重要になります。
もっと言えば普通色きめは最初の方に行うので契約前に
せめてショールームで説明を受けることが良いでしょう。
たいていの業者はお客様との食い違いを防ぐことにもなりますので
また、自分ところを選んでもらえる可能性が上がるので、
喜んで案内してくれるはずですので、遠慮せずに、面倒がらずに言ってみて下さい。
「それはちょっと…」というところは考えものですね。

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