全面リフォーム 良い提案をしてもらう方法
全面リフォーム 良い提案をしてもらう方法
全面リフォームで良い提案をしてもらうためには、
具体的な要望を伝えることはあまりお勧めできません。
住宅の全面リフォームで、いざリフォーム会社の担当者と会った時に、
大抵は要望内容としてリフォームの希望を聞かれるかと思います。
そして多くの方は、自分の希望として具体的な要望の話をされることが大半です。
しかしそういったやり取りの場合、
リフォーム会社の担当者側でも、要望を形にすることだけを考えることが多くなります。
もちろん具体的な話をされているのですから、
それと違ったものを提案することには、むしろ抵抗を感じることすらあります。
そういった中から良い提案が出てくるというのは、少し難しくなってしまうのです。
本来リフォームの要望というものは、
その家で生活する中で不満や不安、困っていることなどのストレスを解決するために、
住んでいる人が考えついた「解決策」になります。
そしてそれはあくまでも建築の知識や経験がない人が考えついた方法である点に注目すべきです。
プランとしてそのまま形にされると、どこかに少し不満が残っていたりするのです。
自分で要望をしておいて、その通りのものが出てきて不満を感じるというのは少し変ですが、
おそらく元々、提案への期待があったからだと思います。
やはりプロとして付加価値のある提案を期待したいものだからです。
しかし一方で、そこまで汲み取ってくれるリフォーム会社ばかりではありません。
むしろ要望の伝え方を工夫するべきだと言えるでしょう。
その一つの方法としては、
具体的な要望ではなく、リフォーム後のイメージを伝える方法があります。
例えば、リビングを広くできたら、夏休みに古い友人を呼んで宴会がしたいなぁ、とか、
最近子供と話をする機会が少なくなってきたので、自然に接する機会が増えるようにしたい、
洗濯物が多くて大変なので、洗濯ストレスをできるだけ少なくしたい!といった話です。
リビングをこちら側に広げて、とか洗濯機の位置を移動させてとかいうことではないことが分かるかと思います。
リフォーム会社に対して、答えではなくヒントを投げかけるイメージです。
すると担当者は、その家族が普段どういう暮らしをしているのか、
子供達は何をして過ごしているのか、
洗濯物はいつどのタイミングで行っていて、どこで干されているのか、
といったことを知ることが必要になります。
すると話題は暮らしのより深いところまで共有できるようになります。
このように、いろいろな話題が多くなればなるほど、
実はより良い提案が生まれてくる可能性が上がってきます。
良い提案をしてもらうためには、まずは自分達家族のことを理解してもらうことが重要になるのです。
全面リフォームのような大きな工事になる場合、
会社側にノウハウがあることはもちろんなのですが、
窓口になってくれる担当者が信頼できるかどうか、
本当に任せられる人なのかどうか、というところが大変重要です。
失敗するか成功するかの分かれ道と言っても過言ではありません。
ぜひじっくりとご家族のこと、家のこと、将来のことなどを話していただきながら、
信頼できる人に託したいものです。
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