リフォームコンパス

大規模リフォーム 壁に絵を飾る

家を大がかりにリフォームすると、内装のイメージも大きく変わることがあります。

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間取りが変わったり、床や壁・天井に仕上げは一新され、
よほど部分的に残したりしなければ、それこそ新築のように見えるようなケースも多々あります。
しかし、工事が完了していざ住み始める段階になると、
今まで気にしていなかったインテリアの部分に初めて目が行くようになったりします。

リフォーム会社の中には、打合せの段階から様々なインテリア提案を合わせてやってくれるところもありますが、
特別要望しなければ、インテリアは施主まかせになっていることも多く、
「お好きにどうぞ」となってしまうこともあります。
そこで慌ててカーテンを頼んだり、照明やエアコンの手配をしたりすることになります。
工事完了後にバタバタするだけならまだ良いのですが、
実は建築工事とインテリアが切り離されて扱われることによって、不具合が生じることもあります。

例えば、エアコンの位置。
エアコンのコンセント位置が適切に配置されていなかったり、エアコンの取り付け場所に高さが足りなかったり、
また、カーテンレールにしても、木製やアイアンなどの重量のある装飾レールを付けようとしたら、下地がありません…など。
それ以外にも、例えば壁面に絵を飾ろうとしたとします。
軽い小さな額縁のものであれば、ほとんど気を遣わなくても良いのですが、
これがまたある程度重いものや鏡などになってくると、
そこには重量物に耐えうるように下地をしておかなければなりません。
で、結局あきらめるか、その部分をめくって下地を入れ直し、追加工事になってしまうというようなことが起こります。
こういったインテリアに関する提案は施主サイドから要望しなければ、
なかなか事前に提案をしてくれることはありません。

リフォーム業者の担当者は、むしろ建物の形をどう仕上げるか、に注力しており、
その後の生活のイメージまで考えてくれていることが多くはないのです。
もちろん、インテリアの仕上げに関する部分は、人によってこだわりの幅がかなり違ってきます。
あまりこだわりのない場合には、形さえ機能的になればそれでよい、という人も実は多いですので、
一概に言えるものではないのですが、
ある程度こだわった内装にしたり、自分の思い通りのものを作りたいと考えられる場合には、
業者選びの段階で、どのような形でインテリア提案をしてくれるのか、これを確かめておいた方がよいと思います。
部屋のプランニングだけでなく、依頼をすれば、事前にライティングや空調計画、カーテンなどの提案をしてくれるところもあります。
お気に入りの絵が思った壁に掛けられない・・・そんなことが起こらないように
施主側も希望を前もってきちんと伝えておく、そういうことも必要になってくるのです。

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