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一戸建て住宅大規模リフォームで失敗 多い原因

一戸建て住宅を大規模リフォームする際に、失敗する原因の一つに近隣問題があります。

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大規模リフォームともなると工期が1か月、2か月とかかります。
時には、3か月以上もかかりことがあります。
その場合、やはり工事車両や材料置き場、ごみ置き場、音の問題、ほこりの問題等、
さまざまな苦情が予想されます。

ただ、それらの問題は基本的に業者さんが対応されて、短時間で解消されることがほとんどです。
もちろん、ご迷惑をかけたことに変わりないので、事前にご迷惑にならないように心掛けることが必要ですが、
大抵、苦情を言われるご近所さんも、その一時的な状況を改善してもらいたいというのが言い分なので、
その状況を解決すると苦情が解消されます。

しかし、近隣問題においては、一時的に解消出来ないこともあります。
例えば、密集地の場合、お隣の家の窓と向かい合う窓を新設したというものです。
密集地ではお隣との隙間が50センチくらいとう状況が珍しくありません。
そこで、お隣からすると今までは壁だったところに新しい窓が出来れば言い気をしない方が多いのです。
それが、お風呂や洗面所などの窓の前だったりすると大きな問題になることがあります。
しかも、この新設窓については、自分の家の中からはもともと壁なので、
窓を付けてみないと気づきにくいのです。

もちろん、業者さんが計画の段階で気づいてくれることが望ましいですが、
自分たちでも間取り変更する際には、気を付けておきたいところです。
出来ればそういう状況になるようなことを避けておく方が良いのですが、
どうしてもそこに窓を付けたい場合には、
工事を行う前にお隣と話あうことが大切になるでしょう。

その他に、キッチンの排気の向きに関する問題です。
大規模リフォームで間取り変更するとキッチンの配置も変わることが多くあります。
新しく据え付けたキッチンの向きが今までと変わり、
お隣の壁や窓に吹きかけてしまうような状況になってしまうと良くありません。

これはお風呂やトイレの換気や給湯器の排気、エアコンの室外機などもよくある話です。
ぜひ、計画段階で排気の向きについては気を付けておきたいところです。

もちろん、他にもいろいろな問題はありますが、
これらも問題は後から修正するには大変ですので、
ぜひ、業者さんにも事前に確認しておくとよいでしょう。

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