全面リフォーム 工事中に確認すること
全面リフォーム 工事中に確認すること
住宅の全面リフォームでは、工事中に確認しておくべきことがあります。
それは特に見えなくなる部分についてです。
特に木造の一戸建て住宅の場合、
耐震補強を施している部分や、柱を抜いた部分の梁の補強箇所、
基礎補強を行なった部分など、
家の中でも特に大切な部分があるからです。
それらの部分は工事が進んでいくと隠されてしまい、簡単には見られなくなります。
もちろん、技術的な要素については
「見たところでわからない」と思われる方も多いでしょう。
しかし目的としてはチェックをするということではなく、
それらの補強箇所を実際に見ておくことで、
その後の安心感が大きく変わってくるところに意味があるのです。
耐震補強の場合であれば、
「こんなに丈夫そうな壁が配置されていれば、多少のことでは倒れない」と思えます。
またそれまであった柱が無くなったとしても、
「あぁ、こんなに立派な梁で補強をしてくれているのか」と知っていれば、
不安を感じることはないでしょう。
そういう感覚はむしろ工事中というよりは、リフォーム後の安心感に直結します。
もちろん、本当にその補強内容が適切なのかどうか、
補強梁のサイズはそれで適正なのか、といったところは分からないままですが、
現地で業者さんに説明をしてもらうとおそらく十分に納得ができるでしょう。
また実際の現場での作業風景も見ることができます。
養生の仕方や資材置き場、また廃棄物の様子など
整理整頓されているのを確認できると気持ちの良いものですし、
近隣に対して必要以上に迷惑をかけていないかを確認しておくこともできます。
ただし自身の都合で勝手に現場に入るようなことはやってはいけません。
自分の家ではあるけれども、工事中はあくまでも「工事現場」です。
一見床があるようには見えても、単に板が置かれているだけだと、
天秤状態で板が浮き上がって落下や転倒の危険があります。
お部屋の中で転倒するのとは訳が違って、
釘やビス、折れた木材など、その先に何が待ち受けているかも分からない状況なのです。
大怪我になる事例もしばしば起こっていますので、
必ず現場を確認しにいく時には施工業者への連絡を忘れないようにしましょう。
そしてできることであれば、自分だけで行くのではなく案内をしてもらうと良いと思います。
基本的に着工後は業者に任せることが多くなってくるのですが、
定期的に工事中の様子を確認しておくことも大切だと思います。
Copyright © Reform Compass All rights reserved.




