リフォームコンパス

住宅の全面リフォーム 見積りを比較する

今回は見積りについて書いていきたいと思います。

9 全面リフォームの見積り

全面リフォームは、一般的な部分リフォームと比べると
見積書の内容が非常に分かりにくいことが特徴です。

部分リフォームの場合は、例えば洗面所のやり替えについて考えた場合、
クロス何㎡、床シート何㎡、壁下地何本、などと記載されるのですが、
例えば一般の人であっても、壁のクロスが100㎡あるとか言われると
「なんか変だぞ?」となると思うでしょうし、それが10㎡ならそんなものかな、と
直感的に理解できる可能性があります。

しかし全面リフォームになると、見積書の項目の一つ一つがさらに難解なものばかりになります。
パッケージ型の見積りスタイルの会社もあるので一見分かりやすいようですが、
逆にそのパッケージの中にどこまでが入っているかが不透明で、
分かりにくいと感じられる方も少なからずおられます。

全面リフォームの場合には、本当の意味で見積書の内容を正確に把握して、
書式が異なる別の会社の見積りと比較するというのは、非常に難しいと言えるでしょう。
例えば「一括見積り依頼」のような形で比較しようとするのは、
プロであっても難しさを感じるものだったりします。

そのため、
まずはしっかりと自分の予算を伝え、リフォームの本来の目的まで理解してくれる担当者に
できれば自分の家で細かくその提案と見積りの内容を説明してもらうことが重要です。
一つ一つの項目までは理解できなくても、
おそらく見積書にどういった工事が含まれているのかは理解できると思われますし、
会社の姿勢や担当者の誠実さなどは、そこから十分に感じ取ることはできるのではないかと思います。

決して見積書の表紙に書かれた合計金額だけで判断しようとするのではなく、
その見積書や提案から感じられる会社の姿勢と信頼関係、
そして一緒に理想を家を造り上げるためのパートナーとしてふさわしい相手かどうか、
という視点で比較検討をしていただくと良いかと思います。

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