リフォームコンパス

大規模リフォームの見積もり依頼時の秘訣

住宅の大規模リフォームの場合は、部分リフォームの場合と違い、
見積もり依頼や資料請求をする時、もっとも大事なことが3つあります。

1つ目は、
大規模リフォームの実績とノウハウが
本当にある会社だけを選んで依頼をすることです。

リフォームと大規模リフォームでは、
会社側に求められるノウハウに大きな差があります。

建物の構造部分を触ること(一戸建ての場合)・・耐震など補強技術が必要。
法律や条例を把握していること・・リフォーム後、違法建築物に!なんてこともあり得ます。
特有の近隣対策が出来る事・・車、ゴミ、材料が断然多い。ほこり、養生など期間が長い。
追加費用に良心的な事・・工事中に思わぬ追加費用が大きく発生してしまう恐れがある。
助成金の申請・・介護、耐震などの各代理申請手続きが必要。
仮住まいや住みながら・・仮住まいの斡旋、住みながらの養生方法、安全管理など。
などなどどれが欠けても施主にとっては
大変な目に合い兼ねない大問題です。

つまり、大規模リフォームというのは、
一般的な部分リフォームでは
ほとんど発生しないノウハウが必要になるのです

そして、こういう専門のノウハウを持っていないと、
失敗する確率は必ず上がります。

実際にいろいろな会社を調査してきましたが、
専門的な質問に答える事が出来た会社は限られます。

大規模リフォームの資料請求や見積もり依頼など
会社をピックアップするときには、実績、ノウハウがあることだけは、
絶対必要であると私たちは考えています。

2つ目は、良い会社でも実際は担当者によってかなり違うということです。

良い会社に頼むと大丈夫という訳では決してありません。

担当者については、ほとんどの方が見積依頼の段階で気にかけないのですが、
(または、気になるけど実際にどんな人がいてるかわからないなど)
会社に資料請求や見積もりを依頼すると、
普通、会社の都合で担当者が決まります。

そして、会社には新米さんも居れば、評判の悪い人もいるのが現実です。

それを、会社の都合で決められるのはもったいないことです。
つまり、実績や役職、資格、人柄を指名して依頼をする必要があります。

そして、実績のある会社の優秀な担当者たちの相見積で
それぞれが競ってもらった上で、
会社を決めることが成功の秘訣です。

3つ目は、自分たちの事を出来るだけ理解してもらうこと。

私たちが技術営業していた頃、ほとんどのお客様が
まず最初にご要望を言われます。

しかし、突き詰めていくと、もともとの原因を解決するには、
もっと安く、良いプランがあったりします。

つまり、自分たちの事を出来るだけわかってもらって、
その上で出してくれるプラン、提案を査証すればいいと思います。

もし気に入らない時に、自分の要望を形にしてもらったらいいわけです。
もしかしたら、考えてもいなかった付加価値が出てくることがあるかもしれません。

しかし、自分たちのことを分かってもらうのはなかなか難しいものです。

質問をしてくれたら答えれるけど、
なにを話せばいいかわからないことが多いと思います。

そこで、リフォームコンパスでは暮らしの診断シートというアンケートを作っています。
それを会社側に渡しますので、より良い打合せとより良い提案に期待できます。

以上、
『この3点は大規模リフォームを失敗しない為に必ず必要なこと!』
だと私たちは考えています。

そして、リフォームコンパスを使って頂いた方々に
それぞれの幸せを手に入れて頂ければ幸いです。

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