大規模リフォームでは担当者の役割が大切
大規模リフォームでは担当者の役割が大切
家の全面的なリフォームや大規模リフォームを計画は、本当は暮らしが変わることへの期待感で楽しいイベントになるはずです。ところが、多くのお声をお聞きしていると、「本当なら楽しいはずなんだけど、不安がいっぱいで・・・」と話される方が少なからずいらっしゃいます。
家を触る工事になりますから、金額的な面についての不安があるのは当然かもしれませんが、
それ以外にも不安を感じられる要素がいろいろとある様です。
まずはどこのリフォーム会社に相談し、見積りを依頼したら良いのかが分からないということ。
リフォーム会社はインターネットで調べてみても、次々と見慣れない会社が登場したりしますので、どこに依頼すべきかということは、とても難しい問題だったりします。
そして、無料で見積りをしてくれるリフォーム会社は多いものの、「いろいろとやってもらっているのに、断ってもいいのだろうか？」ということも心理的にはストレスになります。
複数の見積りをとって比較検討をすべき、というのは情報として様々なところに記載されているものの、実は大規模リフォームの商談は複数回に及ぶことが一般的ですので、いざ１社に決めることができても、残りの会社は断らなくてはならないのです。
普段の生活の中で、１つの商品を購入するのに何度も打合せをする機会というのはなかなかありません。
また、その都度一生懸命提案資料や図面を作成して来てくれることになりますから、断るのが申し訳ないと話される方は多いのです。
それ以外にも、考えているプラン・図面は本当にそれで良いのかと悩んだり、もっと安くて良い提案をしてくれるリフォーム会社が他にあるのではないか？と考えてしまったり、と不安要素を挙げれば数多く出てくることになるのです。
そういった際に、その不安を解消してくれる大きな要素の一つになるのが、リフォーム会社の担当者の存在です。
大規模リフォームとなると、いろいろな物事が関係してきます。
傷み具合を含めた家の状態や家族の関係性、近隣との関わり、計画内容について、そして資金的な計画など、様々な側面から計画を総合的に考えていく必要があるのです。
そんな中で不安を感じる要素が多くなる訳なのですが、
例えば自分の家のことの様にご家族の問題に共感し、そこにプロとしての経験やアドバイスも加えながら真剣に提案をしてくれる担当者がいると、感じられる不安は格段に少なくなるかもしれません。
新築住宅の着工件数の減少が恒常的に続いているのを見れば分かる様に、新築需要は確実に減ってきているのですが、それに伴って既存の建築業者はこぞってリフォームの分野に注力をしています。それこそリフォーム会社は星の数ほど存在するということなのですが、それぞれの会社の中にはまた数多くの担当者が在籍しています。
リフォーム会社であれば、どこも同じように対応ができ、しっかりとした提案と工事ができると思いたいところですが、残念ながらそこにはいろいろな会社があり、また担当者の資質についても非常に幅があるのが現実の姿になっています。
悪意あるリフォーム業者は論外なのですが、それを除いても良かれと思っているのに間違った提案や工事をする会社が少なからず存在することは知っておく必要があります。
一方で、家族の事情や気持ちに共感し、今後のより良い暮らしについてプロならではの驚くような提案をしてくれる人も一部にはいます。
そんな素晴らしい担当者に出会う事が、実は大規模リフォームでは本当に大切な事なのです。
もちろん相性があるため、最終的には会ってみないとわからないところもあるのですが、少なくともその経験値だけでも指定して依頼することで、闇雲に問い合わせをするよりもリフォームを成功させる確率は上がると言えるでしょう。
ぜひ良い人に出会って、満足のできる素晴らしいリフォームにしていただきたいと思います。
Kousuke Kitamura
≪大規模リフォームその他の虎の巻はこちら≫
Copyright © Reform Compass All rights reserved.
「リフォームで失敗しない為のお得な話」を無料でお届け！
利用規約に同意の上、メールアドレスを入力してご登録ください