6-1着工までの準備 「着工までの準備はこれ」
「大規模リフォーム 着工まで施主が準備しておくこと」
大規模リフォームにおいて、
リフォーム会社と契約を交わしたら着工までにしておくべきことがあります。
初めてのことだから、
具体的に何をすれば良いのかわからないという人が多いようです。
実は、お施主様の方でも準備しておくべきことが意外とたくさんあるのです。
郵便物はどうすれば？
ガスや電気、水道の手配は？
インターネットは？
近隣挨拶周りはどうするの？
仮住まいを探さなきゃ、
駐車場はどうしたらよいの？
着工が近づくにつれ、だんだん不安が募ってきてしまう。
基本的な着工までの準備?
リフォーム会社によって、サポート体制は異なりますが、
大規模リフォームにおいて、
お施主様の方では基本的に以下のような準備が必要となります。
・仮住まいの手配
賃貸物件の立地は、通勤や通学のことも考慮する必要があります。
リフォーム期間中のみの短期間で借りることが出来るか、ペット対応可能か、
賃料の他に敷金などいくら必要か、等確認しておきます。
駐車場の有無やネット環境についても重要な確認事項です。
・引越し業者の手配
大規模なリフォームの場合、住みながら工事を行うことが難しい場合がほとんどです。
住みながらの工事は危険を伴うことや水回りが使えない時期があったり、内容によっては住む場所が作れない場合も多々ありますので、
一般的には仮住まいをすることが多い様です。
その場合、引越しが必要になりますが、引越し業者さんは、
会社によって、また、時期によっても金額が大きく変わります。
事前にいくつかの会社を確認しておくと良いでしょう。
・インフラ関係の手配
新聞や郵便物、電話、TV、インターネットの仮住まい先への移転の手配が必要です。
電気や水道は、工事に必要ですので、何かの手配などは不要と思われます。
ガスは閉栓しておく方が良いでしょう。
手配が必要な内容やタイミングをリフォーム会社へ確認しておきましょう。
・荷物関係
大規模リフォームの場合、ほぼ全室の荷物をそこから移動しなければなりません。
そのために、
・既存の荷物をいるもの、捨てるものなどに種分けする
・いるものについては箱詰めするなど片付ける
・仮住まい先へ持っていく、または、工事期間中は預ける
などの準備が必要です。
大規模リフォームの場合は特に、工期も長くなりますので、
衣類など季節変わりを意識しておきたいところです。
衣類や食器など、箱詰めの方法も引っ越し会社によっても変わりますので、
念のため確認しておきましょう。
・駐車場、近隣挨拶
工事中の自分たちの車の駐車場はそのまま使えるのかどうかを確認しておきましょう。
家の駐車場においている場合、足場を組むためや塗装・荷物運搬などの都合で移動しておかなければいけない場合があります。
また、工事車両の駐車場はどうするのかも確認しておいた方が良いでしょう。
駐車場を借りるのか、それは誰が手配するのか、その費用はどうするのか
また、家の前に置くならどれくらいの数になるのか、近隣へは説明してくれるのか
マンションの場合は、入場の登録が必要な場合もありますので注意が必要です。
近隣挨拶もしっかりとしておくことが大切です。
これは出来るだけお施主様も一緒に、または、事前に行っておくことがおすすめです。
業者さんだけで行くと、「施主は来ないの？」なんて言われてしまうとつらいですので。
そして、近隣挨拶の方法も確認しておきましょう。
粗品は用意してくれるのか、挨拶文はどのようになものか
いつごろにどこまでの範囲を行くのか
以上、
大まかな準備が必要な項目を羅列しましたが、
これらの対応は会社によって様々ですので、
着工までには確認しておき事前準備をしておくと良いでしょう。
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