家族のリフォーム
家族のリフォーム
全面リフォームの要望について聞いていると、
「使い勝手」が最重要のテーマになっていることが多いようです。
もちろん、いま現在
「どうしても使いにくい」ところや
「傷んでいるなぁ」と思うところを
最初に解決していくべきですからそうなってしまうのも無理はありません。
ただ、せっかく全体的にリフォームを計画するのであれば、
「機能性」より一歩進んだリフォームを考えてみてはいかがでしょうか?
それは一言で言うならば、「家族の関係を見直すリフォーム」です。
現時点での家族のコミュニケーションはどうでしょうか?
また、特に子供さんがいらっしゃる場合に、5年後にどう変化しているでしょうか?
家族の成長に合わせてコミュニケーションの形は変化していきます。
密接な会話が必要な時期、
あるいはある程度の距離をもちつつ会話がなくならないようにする時期・・・など
それによって最適な間取りの考え方は、
場合によっては180度変わってしまうこともあります。
いまの家族全員のかかわり方がどうなのかをしっかりと考え、
次に5年、あるいは10年後の状況を少し想像してみます。
そこでよい関係がつくりだせるようにするにはどうしたらよいのか?
あとは設計を担当するリフォーム会社の力量です。
ただ、自然に任せておくと、そのようなことを考えるところまで
なかなか導いてくれる訳ではありません。
まずは自分自身の中で、家族の生活スタイルを想像して
解決策ではなく、あくまでも「こうありたい」と願う家族の姿を
要望として伝えてみるのです。
どんな提案が出てくるか、リフォーム会社の
本当の力が分かるのはそういったケースなのだと思います。
プランニングの主体は設計者ではなく、あくまでも住んでいる家族です。
しっかりと準備して最高の住まいをつくっていきましょう。
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